【掲載日】2017年01月24日(火)
[開催報告]2016年度 第2回医療安全実践報告会(主催:兵庫県看護協会)(1/14)を開催しました
【開催日】 | 2017年01月14日(土) |
【部会名】 | 認定病院患者安全推進協議会 |
活動成果
地域における医療安全の実践
兵庫県看護協会主催「医療安全実践報告会」に、昨年度に引き続き認定病院患者安全推進協議会が共催いたしました。
当協議会会員病院からは、近畿地方を中心に40名余りの方が参加なさり、そのうち、看護職以外の職種(薬剤師・放射線技師・臨床検査技師など)の方も2割程度を占めていました。
すべての講演後に行われた交流会(グループディスカッション)では、「自施設から離れて情報交換できてよかった。同じような機会づくりを地元でも検討しているので本日の経験を生かしたい」(他県から参加した看護職)などの意見がありました。
プログラム(敬称略)
■開会
1)開会挨拶
藤田 真理子(兵庫県看護協会医療安全委員会 委員長)
橋本 廸生 (公益財団法人日本医療機能評価機構 理事)
■基調講演
「地域における医療安全の実践」
1)医療安全の取り組みをsafetyⅠからsafetyⅡへ
2)大規模病院と地域の医療機関との連携
辰巳 陽一(近畿大学医学部付属病院 教授)
■実践報告
①平成27年度東播支部医療安全委員会活動 ―RCA分析に関する研修を開催して―
特定医療法人社団順心会 順心リハビリテーション病院 白金 里香
②転倒・転落防止への取り組み ―患者参画型のアセスメントシートを用いて―
姫路赤十字病院 津田 香都
③在宅での服薬管理の事故防止を図る ―確認表を用いた内服セット方法の実践―
一般財団法人甲南会 甲南訪問看護ステーション 遠藤 敬子
④生活の質、人生の質を高めるリスクマネージメント
―やりたい思いをかなえる支援―
かんざき訪問看護ステーション 吉田 由美
⑤当院における対応に難渋した患者の現状と対策
―院内の体制および外部との連携による対応の強化―
兵庫県立姫路循環器病センター 本多 祐
■交流会