【掲載日】2025年06月23日(月)
【新刊案内】患者安全推進ジャーナルNo.80(6/25発行)
【発行日】 | 2025年06月発行 |
【事例】 | 手術後のベッド移乗時における転落 |
【特集】 | 外来における医療安全を考える |
No.80
「エラーが起きても事故につながらない」仕組みの整備
➡ [事例]手術後のベッド移乗時における転落 p4~
全身麻酔での手術から意識が覚醒したばかりの患者を、医療従事者が手術台からベッドへと移乗を図った際、ベッドのロックをかけ忘れたことによって、患者が手術台とベッドの隙間に転落した事例を紹介します。エラーの背景には、移乗に関する手順が標準化されていなかったこと、ベッドの特性への理解不足、役割分担のあいまいさ、現場教育の不足などの問題がありました。多職種がかかわる行動が確実に実施されるために行うべきことを、事例をとおして考えます。
外来診療の現状と未来を見据えた安全管理
➡ [特集]外来における医療安全を考える p9~
入院期間の短縮が進み、入院翌日の手術や術後早期の退院が主流となったことで、外来において入院・手術に関する説明、薬剤の調整などが行われるようになっています。また、外来エリアに鎮静下処置や化学療法を受ける検査・治療室を設ける施設も多くなり、安全な検査・治療の標準化、および急変時対応が必須となるほか、来院患者の高齢化に伴う転倒対策なども重要な課題です。本特集では、各施設の外来での医療安全にかかわる多様な実践を紹介し、外来の特殊性を踏まえた外来の医療安全について考えます。
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