【掲載日】(日)
事例番号 469
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
エレベーター
エレベーター
【関連したもの】
エレベーターその他
エレベーターその他
【精神・意識障害の有無】
なし
なし
【発生内容の分類】
転倒
転倒
【主な原因】
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク D. スタッフによる物の不適切な使用・利用・選択・設置・確認不足によるリスク
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク D. スタッフによる物の不適切な使用・利用・選択・設置・確認不足によるリスク
エレベーター内での転倒。
左麻痺のある患者のリハビリを実施するために、理学療法士が付き添って歩いてリハビリ室へ移動した。移動の際にエレベーターへ乗り込み、患者は健側の手で手すりにつかまり、介助者(理学療法士)は麻痺側に付き添っていた。扉が閉まりエレベーターが動き出した際の揺れでバランスを崩し、後方に回転するようにして転倒した。
エレベーターが動き出す際に揺れがあった。
エレベーター自体の揺れについては構造上の要因もあり、対策が取れないため、今回のような事例についてスタッフ間で情報共有を行い、揺れによって転倒するリスクを常に考えて、より近位での介助を行う。