公益財団法人 日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会

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物的環境に関連する事例集

【掲載日】(日)

事例番号 488

物的環境に関連する事例集

【発生場所】
トイレ
【関連したもの】
車椅子手すり
【精神・意識障害の有無】
なし
【発生内容の分類】
転倒
【主な原因】
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
発生内容

車いす用トイレでの転倒。

詳細

脊髄損傷で褥瘡治療で入院中の患者。自己の車いす使用で生活は自立している。排泄終了し、可動式の手すりを持って立ち上がったが、その手すりの持ち手部分だけが外れて、座るように転倒してしまった。

考えられる要因

可動式の手すりで、持ち手の部分はネジで固定されていたが、そのネジが外れてしまっていた。 病院創立から23年であるが、手すりの点検は行っていなかった。 経年的なネジの緩みで、ネジが外れたと考える

対策

手すりの再固定。他の車いすトイレの手すりの点検を行った。

資料

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