【掲載日】2020年11月26日(木)
[開催報告]施設・環境・設備に関するCovid-19ショートワークショップ(10/28)を開催しました
【開催日】 | 2020年10月28日(水) |
【部会名】 | 認定病院患者安全推進協議会 |
活動成果
本セミナーでは、Covid-19感染拡大の現状を踏まえ、各病院が感染症拡大の対策として行った「施設・環境・設備の面での工夫」を情報共有することを目的に企画し、公募して集まった6事例についてご発表いただきました。
各事例の質疑応答では、参加者からの質問に、発表者やセミナーに参加された設計事務所の方にお答えいただき、それぞれの対策や知見の共有を行いました。
参加者からは「他施設の状況を知ることができた」「具体的な取り組み事例が参考になった」とのお声がありました。
また、今回は協議会初のオンラインセミナーであり、約200名の方にご参加いただきました。「平日に移動なしで参加できたので有意義である」「短時間で複数の事例を知ることができた」などのご意見があり、新たな開催方法について模索できた機会となりました。
プログラム(敬称略)
■開会挨拶
筧 淳夫(工学院大学 建築学部建築デザイン学科 教授/部会長)
■事例発表・質疑応答
司会:筧 淳夫
質疑応答進行:小林 健一(国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部 上席主任研究官)
①「病院の出入口で、入館制限・患者の検温・問診を実施」—下関市民病院
②「新型コロナ対策で緊張した職員や患者の心理的安全をアート・音楽によって改善」—耳原総合病院
③「発熱者・帰国者外来の設置に伴ったプレハブの設置や曝露予防対策」—ベルランド総合病院
④「患者同士の飛沫、接触をできるだけ最小限とする工夫」—耳原総合病院
⑤「足利赤十字病院における施設・設備のCOVID-19対応」—足利赤十字病院
⑥「一般病棟をCOVID-19専用病棟として対応」—大雄会第一病院
■総括・閉会挨拶
筧 淳夫
見逃し配信
11月26日(木)~12月25日(金)まで、会員病院限定で見逃し配信をしています。
➡施設・環境・設備に関するCovid-19ショートワークショップ(見逃し配信)
資料
・参加者配布資料
・未回答のQ&Aに対する回答
発表者の方々のご厚意により、当日、時間の都合上回答できなかった参加者からのご質問に回答していただきました。
ご案内
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