【掲載日】2021年09月24日(金)
患者安全推進ジャーナルNo.65を発行しました
【発行日】 | 2021年09月発行 |
【事例】 | 取り消された検査を受けに来院した患者 |
【特集】 | インシデント事例から学ぶ |
No.65
電子媒体と紙媒体との情報のズレを補うために
➡ [事例]取り消された検査を受けに来院した患者、p4~
入院中の患者に、退院予定日以降の心臓超音波検査が予約されましたが、検査枠の空きが出たため、急きょ検査を患者に実施し、その後、患者は退院しました。しかし、退院予定日以降の実施日を記した当該検査の予約票を、患者に渡したままになっていて、患者はその予約票どおりに来院してしまった、という事例を紹介します。患者が検査を受けに来たものの、検査が取り消され、あるいは変更になっていたことで、来院する必要がないのに来院したという事例は、多くの病院で経験する事例です。このような事例が発生する理由と、その対策のためにできることを考えます。
職員を巻き込むうえで、医療安全管理者・安全部門がもつべき視点と方法とは
➡ [特集]インシデント事例から学ぶ、p9~
インシデントは、その病院に特有の環境・事情において発生したものであり、職員の医療安全の知識・スキルを向上させる教材として、格好の素材です。どの病院の医療安全部門にあっても、重要なインシデントが発生した際にはニュースレター、研修会あるいはカンファレンスで取り上げるなどの方法で、院内共有・注意喚起のメッセージを送っています。しかし、そのメッセージが必ずしも職員に、明確に伝わっていない現状があります。今号では、「職員一人一人がインシデント事例から学び、患者安全推進のための行動をとっていくことができるようにする」ために、医療安全管理者・部門はどのような視点で、またどのような方法で、職員を巻き込んでいくかについて考えます。
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内容紹介
・目次
・記事紹介
インシデント事例から学ぶ
――よりうまく学ぶための医療安全管理者・部門の役割/鮎澤 純子
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