公益財団法人 日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会

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ジャーナル

【掲載日】2023年03月24日(金)

患者安全推進ジャーナルNo.71を発行しました

【発行日】 2023年03月発行
【事例】 口腔ケア用ジェルに起因する窒息
【特集】 タスクシフトと医療安全

No.71

 

口腔ケアの技術・知識のアップデートの必要性

 

 ➡ [事例]口腔ケア用ジェルに起因する窒息 p4~

 

 同じ週に2つの病棟で、高齢患者の気道内異物による窒息事例が1例ずつ発生し、その原因はいずれも「口腔ケア用ジェル」だったという事例を紹介します。口腔ケア用ジェルには「保湿用」「歯磨き用」の2種類がありますが、口腔ケアを行った看護師は、口腔ケア用ジェルにその2種類があることを知りませんでした。事例を通じて、口腔環境の評価、および口腔ケアの技術力の重要性について考えます。

 

 

チーム医療の推進、働きがいの向上

 

 ➡ [特集]タスクシフトと医療安全 p9~

 

 2024年4月から「医師の時間外労働上限」が適用されることに伴い、タスク・シフト/シェア(以下、タスクシフト)の流れが、医療現場で急速に進められています。タスクシフトとは具体的には、医師への業務集中を軽減することを目的に、医師が担う業務を、薬剤師・看護師などの他業種へ移管・共同化することですが、これは、すでに多くの医療機関で取り組まれている「チーム医療」の形であるともいえます。したがって、タスクシフトによってチーム医療がさらに進み、各職種の責任と権限が拡大され、各々の専門性を生かすことで、医療の質の向上や、働きがいの向上につながることも期待されます。
 本特集では、タスクシフトが医療の質や安全の向上にどのように寄与するか、また逆にどのようなリスクがあるかを考えるとともに、各専門職がかかわって進めているタスクシフトの成果を紹介します。

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内容紹介

・目次

・記事紹介

タスクシフトと医療安全―――標準化とPFMの推進/西澤延宏

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