公益財団法人 日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会

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ジャーナル

【掲載日】2023年12月22日(金)

患者安全推進ジャーナルNo.74を発行しました

【発行日】 2023年12月発行
【事例】 膀胱留置カテーテルのバルブへの輸液ラインの誤接続
【特集】 患者・家族とのコミュニケーションと意思決定支援

No.74

 

ルールづくり、そしてメーカーへの報告

 

 ➡ [事例]膀胱留置カテーテルのバルブへの輸液ラインの誤接続 p4~

 

 膀胱留置カテーテルのインフレーションバルブに、末梢輸液ラインを誤って接続した事例を紹介します。末梢輸液ラインや輸液用注射器をインフレーションバルブに接続することは、想定外の使用法です。しかし、バルブの口径は輸液ラインの口径とほぼ同じなので、これらは接続される可能性があります。誤接続の最大の要因は、物理的に接続できる構造であり、したがってこのような事例は、どの施設でも起こりえます。ラインやチューブの誤接続を防ぐための対策、また、医療安全管理部門として行うべきことについて、事例をとおして考えます。

 

 

患者の意思決定を支援するさまざまなかたち

 

 ➡ [特集]患者・家族とのコミュニケーションと意思決定支援 p9~

 

 医療現場での患者・家族との意思疎通および意思決定は、一般的にはインフォームド・コンセント(IC)により、日々行われていますが、その実施において、現場はさまざまな課題を抱えています。一方、患者の高齢化および医療の高度化が進むなか、共同意思決定(Shared Decision Making:SDM)という意思決定プロセスが提唱されていて、例えば、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の実践や、慢性疾患患者への治療・ケア方針の決定などで活用されています。

 医療者と患者が適切なコミュニケーションをとるために、私たちは今、何を、どのように考えればよいのでしょうか。本特集をとおして、適切なコミュニケーションをとること、そしてよりよい医療者-患者関係を構築するために必要な知識や方法のアップデートを図ります。

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内容紹介

・目次

・記事紹介

医療における意思決定をより適切に支援するために――SDMの重要性、SDMとICの使い分け/中山健夫

・読者アンケート

読者アンケートの回答は締め切りました。ご意見・ご感想などがございましたら、お問い合わせよりお寄せください。

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