【掲載日】2025年12月19日(金)
【新刊案内】患者安全推進ジャーナルNo.82(12/25発行)
| 【発行日】 | 2025年12月発行 |
| 【事例】 | 複数規格がある降圧薬の口頭指示による誤投与 |
| 【特集】 | 医療安全とメディエーション |
No.82
「現場で実施可能な手順」を導入するために
➡ [事例]]複数規格がある降圧薬の口頭指示による誤投与 p4~
血圧上昇が継続している患者に、降圧薬の「半筒投与」の口頭指示が出ました。看護師は投薬に際して、アンプルを手に取って医師に確認したものの、そのアンプルの容量が医師の意図していた容量と異なっていたことから患者に過量の降圧薬が投与された、という事例を紹介します。口頭指示、確認の不徹底、また知識不足などをすり抜けて起きたこの事例から、適切な情報伝達、および環境整備の方法について考えます。
医療メディエーションへの医療安全部門の
望ましいかかわり方とは
➡ [特集]医療安全とメディエーション p9~
患者・家族と医療者のコンフリクトを解決する1 つの手段としての医療メディエーションは、認定病院患者安全推進協議会の「コンフリクト・マネジメント研修」が開始されたことを契機に、その考え方や手法が医療現場に広がりました。現在では、診療報酬上の「患者サポート体制充実加算」の新設などを経て、患者・家族と医療者の対話を促す環境は整備されつつありますが、メディエーションに対する理解不足、中立性の確保の難しさなどの課題も抱えながら、多くの医療現場では医療安全部門と連携して、その活動が実施されている現状があります。本特集では、メディエーションのこれまでと今を振り返りつつ、医療安全とメディエーションの望ましい関係性を考えます。
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