公益財団法人 日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会

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【掲載日】2018年06月25日(月)

患者安全推進ジャーナルNo.52を発行しました

【発行日】 2018年06月発行
【事例】 再入院患者で生じた誤嚥による窒息
【特集】 患者急変を未然に防ぐ――さまざまなRRSのかたち

No.52

 

重要な情報を共有できる仕組みづくり

 

 

 ➡ [事例]再入院患者で生じた誤嚥による窒息、p4~

 

 

 入院患者の高齢化が進むなか、現場では高齢者で頻発するリスク要因に対処することが必要となっています。
本号では、高齢者に多くみられる「誤嚥による窒息」の事例を紹介します。院内における誤嚥による窒息を防ぐには、患者の摂食・嚥下機能の評価や、評価に応じた食事提供が必要なことはいうまでもありません。しかし、これらの情報がスタッフ間で確実に共有されていなければ、こうした対策も容易に破綻してしまいます。事例を通して、誤嚥による窒息対策の基本、そして重要な情報を共有するための仕組みづくりについて考えます。

 

 

患者急変の予兆を察知して、治療・ケアに確実に結びつける

 

 ➡ [特集]患者急変を未然に防ぐ――さまざまなRRSのかたち、p9~

 

 入院患者の急変による有害事象の早期発見・介入には、RRS(院内迅速対応システム:Rapid Response System)が有効であると考えられています。現在、患者安全の観点からRRSを導入している病院は増加していますが、その一方で多くの病院では、マンパワーやコスト、その他さまざまな要因から導入が難しい状況にあります。

 本特集では、患者急変に適切に対応するうえで必要なこと、そのために開発されたRRS というシステムについて改めて考えるとともに、各施設のさまざまな状況において、医師主導型、また看護師主導型など、さまざまな形のRRSが組織・実践されている事例を紹介します。急変の予兆を察知して未然に防ぐ考え方を、日常の安全業務にどのように生かしていくか、ヒントになれば幸いです。

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