【掲載日】2014年06月25日(水)
患者安全推進ジャーナルNo.36を発行しました
【発行日】 | 2014年06月発行 |
【事例】 | 充電式湯たんぽによる熱傷 |
【特集1】 | 医療安全における「人」の役割 |
【特集2】 | 多職種で取り組む医療安全 |
No.36
❐ 患者の私物に起因する事故をどう防ぐ?
[事例]充電式湯たんぽによる熱傷、p4~
入院時に患者が持ち込む可能性がある電子機器には、充電式湯たんぽのほか、ドライヤー、電気髭剃り、パーソナルコンピュータなど多種多様なものがあり、これらのなかには、大きな事故につながりうる機器も少なくありません。
患者の私物に起因する事故を防ぐうえで定めておくべき考え方やルールについて、事例を通して考えます。
❐ 「安全1」「安全2」「グッドジョブ」
[特集1]医療安全における「人」の役割、p9~
医療安全において「人」は、事故を起こす要因にも、事故を防止する対策にもなりえます。このような医療安全における「人」の役割について、ヒューマンファクターやレジリエンス・エンジニアリングに基づく「安全1」「安全2」という視点から見直すとともに、これからの医療安全教育の方法論を考察します。
❐ 多職種協働の実践例
[特集2]多職種で取り組む医療安全、p39~
病院には多様な職種の人々が働いています。医療安全を進めるうえでは、多様な職種の人々がそれぞれの領域において、安全意識を高めてかかわっていくことが必要です。多職種で医療安全・事故防止に取り組む際の考え方やポイントを、多彩な実践例のなかから考察します。