【掲載日】2014年09月25日(木)
患者安全推進ジャーナルNo.37を発行しました
【発行日】 | 2014年09月発行 |
【事例】 | 硬膜外カテーテルの長期遺残 |
【特集】 | 持参薬を安全に管理する |
No.37
❐ 体内異物遺残の防止策、そして発生時の対処方法は?
[事例]硬膜外カテーテルの長期遺残、p4~
体内における異物の遺残は「あってはならない事故」であり、予防すべき優先順位の高い医療事故です。しかし、遺残が発覚した時点で患者に症状が乏しいことも多く、リスクが過小評価されるケースも少なくありません。
体内異物遺残が発生した場合には、できるだけ速やかに摘出を検討することが大原則です。体内異物遺残の防止策、および発生した場合の対処方法について、事例を通して考えます。
❐ 持参薬に潜む危険を正しく認識することの重要性
[特集]持参薬を安全に管理する、p9~
持参薬にかかわるリスクは、臨床現場において看過することのできない大きな問題です。これにかかわる危険な事象を回避するためには、まずは持参薬を取り巻く現在の状況や、医療安全上の課題を正しく認識することが重要であるといえます。
持参薬にかかわるインシデント・アクシデントを、現場で防止するためのさまざまな方策について考察します。