公益財団法人 日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会

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【掲載日】2015年12月25日(金)

患者安全推進ジャーナルNo.42を発行しました

【発行日】 2015年12月発行
【事例】 身体拘束をきっかけとした十二指腸穿孔患者の無断離院
【特集】 グッドジョブ!に注目する

No.42

cover_journal42❐ 急性期医療における 身体拘束の判断と対応について考える

 

[事例]身体拘束をきっかけとした患者の無断離院、p4~

 

医療現場での身体拘束の実施は、「患者の安全を考え、やむを得ない状況に限って」行われていますが、その実施に際しては、拘束の必要性を医療チームとして厳密かつ慎重に判断すること、患者・家族に十分に説明して同意を得ること、そして可能であれば、家族も巻き込んで取り組んでいくことなどが必要です。

 

 本事例は、身体拘束をきっかけとして離院にまで至ったケースですが、身体拘束に起因するトラブルは、多くの医療機関で経験されています。医療現場における身体拘束の考え方、方法、判断、評価のあり方などについて、改めて考えます。

 

 

❐ レベル0~1のインシデントやレジリエンスに基づく 対応への注目は、患者安全に何をもたらすか?

 

[特集]グッドジョブ!に注目する、p11~

 

昨今、患者安全と医療の質を高めるうえで、人間のレジリエンスに基づく臨機応変な対応に注目が集まっています。このような臨機応変な対応は「グッドジョブ」「グッドプラクティス」などと呼ばれ、時にレベル0〜1などのインシデントとして報告されることはあるものの、臨床では通常の医療行為とみなされる場合がほとんどであり、それらをどのように評価して患者安全につなげるかは、これからの課題となっています。

 

 本特集では、グッドジョブに注目することの重要性を整理するとともに、それらの発見・抽出・評価の実践を、各施設からご報告いただきました。

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