【掲載日】2021年06月24日(木)
患者安全推進ジャーナルNo.64を発行しました
【発行日】 | 2021年06月発行 |
【事例】 | アレルギー対応食の変更エラーによる誤配膳 |
【特集】 | 心理的安全性の高い組織をつくる |
No.64
ルールに詳しくない関係者でも、正しい対処へと結びつく仕組み
➡ [事例]アレルギー対応食の変更エラーによる誤配膳、p4~
事前に卵アレルギーであることを把握していたにもかかわらず、いくつものバリアをすり抜けて、卵を含むかもしれない食事を提供してしまった事例を紹介します。急性期病院では、治療やケア、患者対応などにさまざまなバリエーションが生じうるので、ルールを1つ決めれば、そのルールですべて対応できるというわけにはいかない状況があります。さまざまな事態を想定し、ルールに詳しくない関係者でも正しい対処へと結びつくような仕組みをつくることについて、事例をとおして考えます。
経験から学習し、想定外の出来事にも柔軟に対応できる組織をつくる
➡ [特集]心理的安全性の高い組織をつくる、p9~
昨年から継続するCOVID-19 の拡大で、医療界においても、想定外で先の見えない状況でその時の最善と考えられる対応を迫られ、試行錯誤しながら現在に至っています。このような状況では、平常時以上に組織が経験から学習し、想定外の出来事にも協力し合って、柔軟に対応し続けることが必要ですが、このような組織の土台には、「心理的安全性」という概念が不可欠と考えられています。本号では、心理的安全性という概念や知見を整理しつつ、実際に心理的安全性の高い組織をつくるために行われている実践を紹介します。
内容紹介
・目次
・記事紹介
心理的安全で効果的な組織・チームづくり/石井 遼介
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・読者アンケート
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