公益財団法人 日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会

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物的環境に関連する事例集

【掲載日】2023年06月01日(木)

事例番号 847

物的環境に関連する事例集

【発生場所】
検査室・処置室
【関連したもの】
手すり
【精神・意識障害の有無】
【発生内容の分類】
転倒
【主な原因】
その他
発生内容

温熱療法室での転倒

詳細
がん患者を対象とした温熱療法後、治療台から降りる際にふらつきを生じる事例があった。治療台は一番低い位置でも高さ67cmあり、足台使用し、42cmとなる。移動時はスタッフが一人付き添うが、治療後、発汗し消耗している患者はふらつきやすく転倒リスクが高い。患者からも不安の声があり対策を検討した。
考えられる要因

高低差がある中で、スタッフに依存した移動

対策

簡易型手すりの使用

手すり・足台無し

手すり・足台あり

資料

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