【掲載日】2023年12月11日(月)
事例番号 858
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
病室
病室
【関連したもの】
窓、棚、カーテン
窓、棚、カーテン
【精神・意識障害の有無】
不明
不明
【発生内容の分類】
その他
その他
【主な原因】
B. 物の性能のリスク
B. 物の性能のリスク
凹面鏡による収斂火災の発生
14時頃、担当看護師がバイタルサイン測定のために訪室した際、焦げ臭いにおいがしたが、原因わからずそのまま退室する。16時30分のラウンド時カーテンが焦げていることに気がついた。午後から日差しが強くカーテンを閉めていた、床頭台においてあった患者の鏡(凹面鏡付)に日差しが反射し焦げてしまったとおもわれる。
3月の西側の病棟で、窓際の病床で起きた事案であり、季節による日射角度と患者が持ち込んだ鏡(凹面鏡)が要因となった。
収斂火災の注意喚起を院内ポータルサイトを通し職員に向けて発信。看護部へも周知し、患者周囲、環境整備での注意喚起を行った。