公益財団法人 日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会

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物的環境に関連する事例集

【掲載日】2017年08月24日(木)

事例番号 155

物的環境に関連する事例集

【発生場所】
廊下
【関連したもの】
機器
【精神・意識障害の有無】
【発生内容の分類】
その他
【主な原因】
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
発生内容

自動施錠のドアが定時になっても閉まっていなかった。その為、閉鎖病棟の患者が病棟の外に出ていた。
また、施錠前に入室しようとした患者が中に入れない事もあった。

詳細
自動施錠のドアの施錠がされていなかった。
原因は、一年間に数秒のタイムラグが生じていた。
患者の時計と、ドア施錠の時計の時刻が一致していなかった。
考えられる要因

タイムラグが生じていることの情報共有が不十分だった。
自動施錠を過信。施錠の確認が不徹底だった

対策

施錠確認の徹底。ドアに注意喚起のポスターを貼る。
情報共有と、タイムラグの認識を持つ。
自動施錠システムの点検。

資料

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