【掲載日】2017年08月25日(金)
事例番号 179
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
その他
その他
【関連したもの】
点滴スタンド
点滴スタンド
【精神・意識障害の有無】
無
無
【発生内容の分類】
衝突・接触
衝突・接触
【主な原因】
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
ものの転倒
放射線撮影室の扉の沓摺(くつずり)に点滴棒がひっかかり、点滴棒が倒れて患者さんがけがをした。
扉枠下沓摺(くつずり)の出っ張りは、床の見切りや放射線の漏洩
対策等で、設置するものですが、通常は、3~5mm程度で施行されています。しかし28番撮影室では10mmほどありました。この扉は、過去、CT更新時に扉を改修したもので、その際、床との取り合いが若干不良だったと推測されます。
10mmの沓摺(くつずり)は少し高すぎるため、2~3mm程度の補修します。