【掲載日】2017年08月24日(木)
事例番号 184
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
トイレ
トイレ
【関連したもの】
機器
機器
【精神・意識障害の有無】
無
無
【発生内容の分類】
転倒
転倒
【主な原因】
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
左麻痺の患者さんを身障者トイレに2人で座らせた。トイレに備え付けてある固定ベルトを体とトイレに巻き付け、トイレが終わったらブザーを押してくださいと話し、離れた。その後トイレから声が聞こえたので、見に行ったら右半身を下にして転倒していた。着用していたベルトははがれてしまっていた。右側頭部に不可出血があり。転倒転落パスに沿って観察を続けた。左麻痺があったが、ブザーは左側にあり.押すことが困難であった。また押そうとして無理な姿勢を取ったため転倒した可能性もある。
ブザーが両方にあったら転倒は防げたかもしれない。
身障者トイレの脇に試作品設置センサーにて人影を感知しなくなったとき、設定した時間になるとコールが鳴るようなものを試用している。
試用期間が過ぎ、現在は使っていない。商品化もまだされていない。