【掲載日】2017年08月24日(木)
事例番号 249
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
病室
病室
【関連したもの】
ベッド
ベッド
【精神・意識障害の有無】
無
無
【発生内容の分類】
転落
転落
【主な原因】
D. スタッフによる物の不適切な使用・利用・選択・設置・確認不足によるリスク
D. スタッフによる物の不適切な使用・利用・選択・設置・確認不足によるリスク
ベッドからの転落
頚椎症性脊髄症の診断で他院で手術施行し、当院へリハビリ目的で店員となっていた。
リハビリが順調に進み、見守りまたは軽介助で移動可能となっていた。事故発生日の深夜2時、巡視でギャッヂアップがされたベッドの脇で床に臥床している患者を発見。
「ベッドを起こして運動しようとしたら身体が斜めになっていると思わなくて足元から滑り落ちた」とのこと。外傷等なかった。
リハビリが順調に進み、見守りまたは軽介助で移動可能となっていた。事故発生日の深夜2時、巡視でギャッヂアップがされたベッドの脇で床に臥床している患者を発見。
「ベッドを起こして運動しようとしたら身体が斜めになっていると思わなくて足元から滑り落ちた」とのこと。外傷等なかった。
常夜灯(足元灯)を設置しておらず、視界が悪かったため、自分の体勢がどのようになっているか把握しにくい状況であった。ベッドに柵が2つしか設置されておらず、隙間が生じていた。
患者が予測できない行動をした。→深夜にベッドを起こして運動をしようとした。
ベッド柵を4つへ変更し、常夜灯を設置した。
運動する時間帯を患者と一緒に決める(スタッフの見守りのもと行う)。