【掲載日】2017年08月24日(木)
事例番号 280
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
その他(デイルーム)
その他(デイルーム)
【関連したもの】
棚
棚
【精神・意識障害の有無】
無
無
【発生内容の分類】
落下物、衝突・接触、その他
落下物、衝突・接触、その他
【主な原因】
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
デイルームにある流し台の棚(開き扉)を患者があけたところ扉が落下し、患者の左前腕にあたった。
デイルームに流しがあり、その上に収納棚があった。本来は患者個人の物品を置いてはいけないが、ある患者がコップを入れていた。その患者自身がコップを取ろうと扉(開き扉)をあけたところ、扉自体が落下し、患者の左前腕に直撃した。発赤はあったが、自然治癒した。
築20年設備の老朽化により、ねじの部分が折れていた。棚に患者個人の物品を置いてはいけないという表示がなかった。
・設備の点検表を見直し、定期的に点検している。 ・個人の物品を置かないことの表示