【掲載日】2017年08月24日(木)
事例番号 373
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
洗面所・浴室
洗面所・浴室
【関連したもの】
手すり、段差、入浴マット
手すり、段差、入浴マット
【精神・意識障害の有無】
無
無
【発生内容の分類】
転倒
転倒
【主な原因】
B. 物の性能のリスク D. スタッフによる物の不適切な使用・利用・選択・設置・確認不足によるリスク
B. 物の性能のリスク D. スタッフによる物の不適切な使用・利用・選択・設置・確認不足によるリスク
転倒
病態の変化で車イスを使用していた患者。リハビリにて見守り歩行まで回復する。シャワー浴の際、見守りで行っていたが、バスマットの端に足を乗せたところ、バスマットと共に滑り、両上肢をついたため上腕骨骨折した事例。
滑り止めマットがバスマットより5㎝ほど小さく、端に乗ると滑る可能性があることの認識が無かった。
シャワーのある場所から更衣する場所まで、濡れた足で4~5mの距離があった。手すりの付近に脱衣籠があり、手すりが使えるように整頓されていなかった。
・バスマットの見直し
・脱衣場所の検討
・浴室の整理整頓