【掲載日】(日)
事例番号 501
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
エレベーター
エレベーター
【関連したもの】
エレベーター、溝、その他
エレベーター、溝、その他
【精神・意識障害の有無】
なし
なし
【発生内容の分類】
転落
転落
【主な原因】
B. 物の性能のリスク C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
B. 物の性能のリスク C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
エレベーターと床面の溝にタイヤがはまってしまったことによる、患者移送中のストレッチャーの転倒
検査のために看護師1名で患者を搬送していた。エレベーターから降りる際に、床面とエレベーターの箱の隙間にストレッヤー車輪が挟まり、搭乗していた患者と共にストレッチャーが転倒した。幸い患者に外傷はなかった。
開院当時(昭和48年)に設置されたエレベーターには到着階の床面とエレベーターの箱の間に30mmの隙間があり、そこにストレッチャーの車輪(28mm)が落ちた。
管財課がエレベーター業者と協議し、院内にある全エレベーターの点検を行い、隙間がある機種には金属プレートを付け隙間をなくす工事を行った。
改善前
改善後
事故状況