【掲載日】2020年12月04日(金)
事例番号 734
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
病室
病室
【関連したもの】
ベッド、手すり
ベッド、手すり
【精神・意識障害の有無】
不明
不明
【発生内容の分類】
挟み込み
挟み込み
【主な原因】
A. 患者による使い方・置き方のリスク B. 物の性能のリスク E. スタッフが作業する上での環境上のリスク
A. 患者による使い方・置き方のリスク B. 物の性能のリスク E. スタッフが作業する上での環境上のリスク
ベッド柵のサイドレールの挟み込みによる挫傷、骨折
鎮静治療後の患者が安静が転落しないようにサイドレールをあげていた(4点) 患者が覚醒し、トイレに行こうとした際に、自らサイドレールを下ろそうと取っ手を掴んだ際にサイドレール調整の部位に小指を挟み挫傷・骨折した。
サイドレールは本来、医療者が使用するものであるが、簡易的でわかりやすい使い方であるため、患者も利用できる 4点ベッド柵をあげていたため、トイレに行けない状況になっていた
サイドレールに注意喚起のシールをはる。入院時のインフォメーションで説明をする。