病院正面玄関で転倒し骨折した事例

正面玄関タクシー乗り場には車から降りてすぐの場所に約6.5㎝の段差がある。事例当日は雨で水たまりも複数個所あった。玄関前発熱トリアージ担当職員も歩行不安定患者に配慮を行っていたが、ひとりひとりの患者に付き添いを行うことは困難であった。

段差の改修を検討したが、降雨時の排水を目的としたものであり、設備改修は困難であった。そのため、工事用コーンを設置し、のちに「転倒注意」の看板を設置した。