公益財団法人 日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会

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物的環境に関連する事例集

【掲載日】2023年02月10日(金)

事例番号 839

物的環境に関連する事例集

【発生場所】
トイレ
【関連したもの】
点滴スタンド
【精神・意識障害の有無】
【発生内容の分類】
閉じ込め、その他
【主な原因】
D. スタッフによる物の不適切な使用・利用・選択・設置・確認不足によるリスク
発生内容

4人床トイレ内でCPA

詳細
術後4日目、分割ソフト食開始予定であったがWBC上昇、発熱、反跳痛あり、欠食となる。22時の抗生剤投与のため看護師が病室に行くが不在。病棟内を確認するが見当たらず。病室のトイレの電気は消えているが、覗くと人が倒れているのを発見した。点滴棒と本人の体が引っ掛かりトイレの扉が開かず、5人がかりで扉を開けて本人を発見した。呼吸停止していたためコードブルー発動となる。
考えられる要因

トイレの中で人や物が倒れた際に外から扉の解錠方法がわからず、トイレの扉を壊した。

対策

緊急時にトイレのドア解錠方法について職員へ周知不足のため、動画を作成した。

職員向けの動画の一部

資料

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