【掲載日】2016年06月28日(火)
[開催報告]第1回地域フォーラム(6/18)を開催しました
【開催日】 | 2016年06月18日(土) |
【部会名】 | 認定病院患者安全推進協議会 |
活動成果
これからの医療安全 求められる医療者像とは
島根県立中央病院(島根県出雲市)を幹事病院に、第1回地域フォーラムを開催しました。
午前は病院見学、午後は「これからの医療安全 求められる医療者像とは」というテーマで、講演・シンポジウムと討論を行いました。
当日は、島根県内外から約150名の方にお集まりを頂き、活発な議論が行われました。
プログラム(敬称略)
■開会
1)開会挨拶
菊池 清(島根県立中央病院 病院長)
2)「認定病院患者安全推進協議会の活動紹介」
矢野 真(認定病院患者安全推進協議会 運営委員会委員長、日本赤十字社 医療事業推進本部 医療経営企画監)
■講演
座長:長谷川 剛(上尾中央総合病院 院長補佐・情報管理部長)
1)患者家族の心情と対話:事故調査を活かすために
和田 仁孝(早稲田大学大学院法務研究科 教授、日本医療メディエーター協会 代表理事)
2)大臀筋傷害にともなう周術期臀部皮膚傷害 新しい手術合併症の提言と病態解明の試み
服部 ゆかり(滋賀県立成人病センター 皮膚科科長)
■シンポジウム
~Rapid Response System(RRS;院内救急対応システム)の取り組みと課題~
座長:山森 祐治(島根県立中央病院 救命救急診療部長)
1)RRSが医療安全に与える影響
藤谷 茂樹(東京ベイ・浦安市川医療センター センター長)
2)RRSに気づかされた看護教育
森安 恵実(北里大学病院 集中治療センター RST・RRT室 集中ケア認定看護師)
3)RRSのアウトカム 評価と問題点
安宅 一晃(奈良県立病院機構 医療専門職教育研修センター 所長)
4)当院におけるRapid Response System(RRS)導入後の現状と問題点
西尾 万紀(島根県立中央病院 看護局 看護副師長 集中ケア認定看護師)
5)討論
■閉会挨拶
橋本 廸生(日本医療機能評価機構執行理事)