【掲載日】2016年10月14日(金)
[開催報告]鎮静中の副作用への対応力を養うハンズオンセミナー(8/11)を開催しました
【開催日】 | 2016年08月11日(木) |
【部会名】 | 検査・処置・手術安全部会 |
活動成果
鎮静中の副作用への対応力を養うハンズオンセミナー
~処置・検査時の鎮静中の観察と対応~
検査・処置・手術安全部会では、安全な鎮静管理のための観察ポイントを理解し、副作用発生時の 対応に関する知識・技術を習得し、院内へ安全な鎮静管理について広げることを目的にセミナーを開催しました。
今回は、受講者の方が当プログラムを持ち帰り、それぞれの施設で実施できるように、同一の施設から2名~3名のペアでご参加いただきました。当日は計11施設、30名(医師8名、看護師22名)の方々に受講いただきました。
■ 講義 (敬称略)
1. 鎮静についての総論/安宅 一晃
奈良県立病院機構医療専門職教育研修センター 所長・ 奈良県立総合医療センター集中治療部 部長
2. 鎮静に用いる薬剤の使い方・考え方/菊地 龍明
公立大学法人横浜市立大学附属病院 医療安全・医療管理学 准教授・病院長補佐・安全管理指導者
/検査・処置・手術安全部会 副部会長
3. 呼吸管理のモニタ/萱嶋 道徳
奈良県立医科大学附属病院 医療技術センター 技師長・医療機器安全管理責任者
/検査・処置・手術安全部会 部会員
4. 患者評価ツールとシナリオに基づく観察について
―自施設での活用方法/森安 惠実
学校法人北里研究所北里大学病院 RST・RRT室 係長・集中ケア認定看護師
■ ハンズオン
ハンズオンではタブレット端末で使えるアプリを活用しながら、「処置中」と「せん妄」という2つの場面を仮想設定し、鎮静中の患者の観察のポイントを学んでいただきました。