公益財団法人 日本医療機能評価機構 認定病院患者安全推進協議会

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活動成果

【掲載日】2024年02月16日(金)

[開催報告]2023年度 第3回 施設・環境・設備安全セミナー(1/13)を開催しました

【開催日】 2024年01月13日(土)
【部会名】 施設・環境・設備安全部会

活動成果

 2024年1月13日に第3回 施設・環境・設備安全セミナーがオンライン形式で開催されました。

 本セミナーには、全国の医療機関より医療職及び事務の皆さん、建築等の関係者の方、計26名が参加しグループワークを行い、全体協議の聴講には38名の方に参加いただきました。 

 今回の事例は以下の3題です。

 1.2階病棟手すりから外来正面玄関へ杖が落下

 2.機械浴のストレッチャーストッパー不備での患者転落

 3.エレベーター乗車時の転倒事故

 能登半島地震の影響により、建築関係の方の参加が難しい状況ではありましたが、施設・環境・設備上の問題、対策、どのような維持管理が望ましいかをポイントに活発な意見交換や協議が行われました。

 「柵に縦の隙間は必要なのか」「なぜ介助浴は仰臥位なのか」「エレベーターが自動で閉まらないようにできないのか」といった意見もあり、気に留めず当たり前に使用・実施している設備や処置等に潜むリスクに気づくことができたセミナーになったと思います。 

 多(他)職種や他施設の皆さんが参加し協議することで、視点を変えた“気づき”や“目から鱗”を経験できますので、ぜひ当部会セミナーに参加していただければと思います。 


施設・環境・設備安全部会 部会員 矢嶋 ちか江
(佐久市立国保浅間総合病院 専従医療安全管理者)


 
プログラム(敬称略)

■開会挨拶

座長:筧 淳夫(工学院大学 建築学部長・教授/部会⾧)


■グループワーク

ファシリテーター:施設・環境・設備安全部会 部会員

<検討事例>

①「2階病棟手すりから外来正面玄関へ杖が落下」

②「機械浴のストレッチャーストッパー不備での患者転落」

③「エレベーター乗車時の転倒事故」


■全体協議(発表、ディスカッション)

筧 淳夫


■総括・閉会挨拶

筧 淳夫



資料

・参加者配布資料

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