【掲載日】2026年01月14日(水)
[開催報告]2025年度 第2回 薬剤安全セミナー(12/5)を開催しました
| 【開催日】 | 2025年12月05日(金) |
| 【部会名】 | 薬剤安全部会 |
活動成果
「2025年度第2回薬剤安全セミナー」を2025年12月5日(金)17:30~18:45に開催いたしました。本年度第1回はオンライングループワーク形式で行い、第2回は平日夕方のオンラインウェブセミナー形式で実施いたしました。多忙な時間帯にもかかわらず、全国の認定病院から医師、薬剤師、看護師をはじめとする多職種からなる338名の方々にご参加をいただき、心より御礼申し上げます。
薬剤安全部会では2022年度より「安全で効果的な投薬プロセス」をテーマに掲げ、アンケートやセミナーを通じて継続的な検討を進めております。今回のウェブセミナーは、教育講演、会員病院からの取り組み事例発表、質疑応答という三部構成で行われました。
教育講演では、土屋文人先生より『医薬品安全管理に関する最近の話題』として、持参薬の処方量間違いをはじめ、近年発出された医療安全情報を分かりやすくご紹介いただきました。さらに、システムが関与したインシデントについても触れられ、AI導入を進める私たちにとって新たな課題であることが示されました。この内容は参加者の大きな関心を集めました。
続く事例発表では、埼玉医科大学国際医療センターの清水敦子先生より「安全な鎮静薬使用を目指して-当院での取り組み-」、中東遠総合医療センターの石田佳子先生より「当院におけるハイリスク薬の管理について」、西奈良中央病院の岡西美香先生より「救急カート統一への取り組みと今後の課題」、3つの取り組みが発表されました。
いずれも多くの施設が直面している重要課題であり、参加者から多数の質問が寄せられました。質疑応答では、演者の先生方が丁寧に回答され、活発な意見交換が行われました。時間の制約からすべての質問に対応できなかったことを、この場を借りてお詫び申し上げます。
薬剤業務は多職種が連携する複雑なプロセスであり、限られた人員の中で安全を維持するには効率化と標準化が求められます。本セミナーが、会員施設における薬剤管理の工夫や改善の一助となれば幸いです。薬剤安全部会では、次年度も引き続き薬剤安全セミナーを企画・開催いたしますので、会員施設の皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。
なお、本セミナーの内容は協議会ホームページにて期間限定でアーカイブ配信を行います。ご参加いただけなかった施設におかれましては、ぜひご視聴いただければ幸いです。
薬剤安全部会 部会長 川井 信孝
(埼玉医科大学国際医療センター 医療安全対策室 室長)
プログラム(敬称略)
■開会挨拶・薬剤安全部会の活動について
川井 信孝(部会長/埼玉医科大学国際医療センター 医療安全対策室 室長)
■教育講演
座長:米倉 一郎(部会員/独立行政法人 地域医療機能推進機構 東京新宿メディカルセンター ICU科 院長補佐)
演者:土屋 文人(元 国際医療福祉大学薬学部 特任教授)
■会員病院の取り組み事例発表
座長:米倉 一郎(部会員/独立行政法人 地域医療機能推進機構 東京新宿メディカルセンター ICU科 院長補佐)
清水 敦子(学校法人埼玉医科大学 国際医療センター 医療安全対策室 主任)
石田 佳子(掛川市・袋井市病院企業団立 中東遠総合医療センター 医療安全管理室 副室長)
岡西 美香(社会医療法人松本快生会 西奈良中央病院 医療安全管理室 医療安全管理責任者)
■質疑応答・全体協議
座長:米倉 一郎(部会員/独立行政法人 地域医療機能推進機構 東京新宿メディカルセンター ICU科 院長補佐)
質疑担当:赤木 晋介(部会員/就実大学 薬学部 臨床薬学研究室 教授)
■総括・閉会挨拶
川井 信孝
アーカイブ配信
2026年1月17日(金)~2026年7月31日(金)まで、会員病院限定で見逃し配信をしています。



