“病院のルールと部門のルール”から考える医療安全

　検査・処置・手術安全部会では、種々の確認や医療・ケアに関して病院全体のルールと部門独自のルールがあることによる医療安全上のリスクに対して医療安全管理者を中心に各医療施設でどのように取り組んでいくべきかを考えるために、グループワーク形式のセミナーを開催しました。

　当日は各医療施設の医療安全管理室ならびに各部門(看護部、手術部、放射線部、臨床工学部等)より合計４６名が参加し、仮想のインシデント事例について原因や対策などを小グループに分かれ協議しました。協議内容を各グループで発表した後、全体で意見交換を行い、議論を深めました。