【掲載日】2022年11月25日(金)
[開催報告]2022年度 第2回 施設・環境・設備安全セミナー(10/26)を開催しました
【開催日】 | 2022年10月26日(水) |
【部会名】 | 施設・環境・設備安全部会 |
活動成果
2022年度第2回施設・環境・設備安全セミナーが10月26日にオンライン形式で開催されました。
本セミナーには、看護師、事務職をはじめ、医師、薬剤師、理学療法士、臨床工学技士、放射線技師等の多職種のほか、病院建築設計者や関連メーカーも含め、270名を超える方々にご参加いただきました。
今回取り上げた事例は以下の3題です。
1.ベッドサイド備え付けの棚の扉による頭部打撲
2.点滴支柱ポールがドア枠に接触し、自動ドア上部カバーが落下した事例
3.医療機器落下による頭部受傷
建物の設えや設備機器の配置具合などは日常的な業務の中で「初めから与えられているもの」という認識でおられる方も多いと思われますが、施設環境によっては医療行為以外のインシデントも発生しています。そのような事例を各病院にご紹介いただきました。
各事例紹介の後には、発表者と参加者によるQ&Aを使用した活発な議論や意見交換が行われ、より理解の深まる内容となりました。是非後日配信をご覧ください。
施設・環境・設備安全部会 部会員 三浦 雅博
(三浦雅博アトリエ 主宰/部会員)
後日配信
2023年5月31日(水)まで、会員病院限定で後日配信をしています。
➡2022年度 第2回 施設・環境・設備安全セミナー(後日配信)
プログラム(敬称略)
座長:小菅 瑠香(芝浦工業大学 建築学部 建築学科 准教授/部会員)
■開会挨拶
筧 淳夫(工学院大学 建築学部長・教授/部会⾧)
■事例発表
質疑応答進行:土田 真人(医療法人社団藤聖会 富山西総合病院 院内感染対策室 院内感染管理者 兼 看護師長/部会員)
①「ベッドサイド備え付けの棚の扉による頭部打撲」 —独立行政法人労働者健康安全機構 関西労災病院
②「点滴支柱ポールがドア枠に接触し、自動ドア上部カバーが落下した事例」 —医療法人南労会 紀和病院
③「医療機器落下による頭部受傷」 —医療法人 原三信病院
■総括・閉会挨拶
筧 淳夫