【掲載日】2017年08月25日(金)
事例番号 38
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
エスカレーター
エスカレーター
【関連したもの】
杖、エスカレーター
杖、エスカレーター
【精神・意識障害の有無】
無
無
【発生内容の分類】
転倒
転倒
【主な原因】
A . 患者による使い方・置き方のリスク C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
A . 患者による使い方・置き方のリスク C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
94歳男性、杖歩行で家族が付き添っていた。エレベータを使用するように説明されていたが待ちきれずにエスカレーターの乗降口で転倒。
エレベータの前にエスカレーターの乗り口がある。エレベータを待ちきれず、付き添いの家族がエスカレーターへ誘導したところ、乗り口で転倒した。右肘と右側頭部を打撲した。骨折はなかった。
エレベータとエスカレーターの位置が真向いにあった。エレベータの遅さ(地下2~地上3階)。エスカレーター30m/分(老朽化により速度は変えられない)。他のエレベータの場所がわかりにくい。
1.エスカレーターに転倒事故の注意喚起ポスター掲示。2.現在エレベータの使用を推奨し、案内表示の見直しを実施。
エスカレーター乗り口にポスターを掲示