【掲載日】2017年08月24日(木)
事例番号 46
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
洗面所・浴室
洗面所・浴室
【関連したもの】
洗面台カラン
洗面台カラン
【精神・意識障害の有無】
無
無
【発生内容の分類】
火傷
火傷
【主な原因】
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
C. 不適切な環境設定・維持管理不足によるリスク
認知症デイケア内の洗面所で、高齢者が手を洗おうと蛇口(上下させるタイプ)を扱うと、高温の湯が一時的に出てしまった。そして手掌に熱傷を負った。
デイケア利用者が手洗いのため、蛇口を扱った際、高温の湯が出てしまい手にかかってしまった。
洗面所は水、湯の両方出るタイプのものだった。ノブを上下で水の量を調整し、左右で温度調整できる。一般家庭に設置しているものでもあり、ノブの操作で簡単に高温の湯が出てしまう。本来、高温の湯は使用しないが、温度の設定をしていなかった。
業者に問い合わせ、ボイラーの温度調整を行った。(高温の湯が出ないようにした)