【掲載日】2023年12月11日(月)
事例番号 863
物的環境に関連する事例集
【発生場所】
エスカレーター
エスカレーター
【関連したもの】
エスカレーター、段差
エスカレーター、段差
【精神・意識障害の有無】
無
無
【発生内容の分類】
転倒、挟み込み
転倒、挟み込み
【主な原因】
A. 患者による使い方・置き方のリスク
A. 患者による使い方・置き方のリスク
エスカレーターでの転倒
入院の際に、1階から2階に上がるエスカレーターに1人で乗った。 左手に紙袋、右手にキャリーバッグを持っており、荷物を移動しようとした際に、滑ってバランスを崩し転倒した。その際、身体がエスカレーターにはまって身動きが取れなくなった。
・荷物の多い方や、キャリーバッグを利用する方はエレベーターをの利用を薦めるような掲示がされていなかった。
・受付業務担当者への教育が不十分であった。
・職員へのエスカレーター非常ボタン使用に関する教育が不十分であった。
・エスカレーター乗降口にキャリーバッグ等をお持ちの方はエレベーターを利用していただくよう掲示物を設置した。
・受付業務担当者への注意喚起(教育)を行った。
・職員へのエスカレーター非常ボタン使用方法についてのレクチャー(教育)を行った。
事案の画像をまとめた資料
改善策で作成した掲示物のアップ写真
エスカレーターの狭さ(3人乗り)がわかる写真